さて久しぶりに
2020年4月から続けてきた禁煙外来ををやめることとした。
元々専門外の分野で、年間10人程度しか患者が来ない中そろそろやめようかと思っていた。
そこへ厚生局から電話が入った。
昨年度の実績で患者の平均通院日数が基準を下回っているので今年度は100分の70で請求してください。
そんなルールがあったか。
ルールなら仕方ないと受け入れたが、釈然としない。
本来の皮膚科や泌尿器科の診察よりずっと時間をかけ看護師の協力も得て行なってきた禁煙治療は、ほとんど利益がないというか、むしろやればやるほど赤字である。
それを100分の70?
ああ、もう止めろということか、と理解するしかない。
早速辞退届を出した。
届を出したら心が晴れやかになった。