高校時代の同級生が演出している演劇を見に行った。
図書館で織りなされる人間模様を少しコミカルに演じたもの。
比較的小さい劇場で演じられたこともあり、とても臨場感のある演劇だった。
雨の日に図書館にやってきては居眠りをする男性。
実は20年前に別れた娘が来るのではないかと待っている。
恋人を失ったことで音楽をあきらめたミュージシャン。
おどおどしながらひたすら時刻表を読む男が、実は、、、。
ありふれたテーマの中に意外性があり、コメディありで楽しめた。
役者さん達はとても表情豊かで、真剣だったので思わず引き込まれた。
もしかすると演劇にはまってしまうかも知れない。